国会、韓国型戦闘機事業予算670億ウォン議決留保…10年後完了に暗雲(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.27 09:58
26日の国会で韓国型戦闘機(KF-X)と次期戦闘機(F-X)事業予算の議決が“パッケージ”で保留された。
国会国防委員会は26日、予算小委員会を開き、米国の核心技術移転をめぐる論争があるKF-X事業の予算670億ウォン(約72億円)の議決を留保した。小委員の新政治民主連合の陳聲準(チン・ソンジュン)議員は「戦闘機国産化の必要性には与野党が共感したが、27日の小委員会に国防科学研究所(ADD)関係者を呼び、技術開発が可能かどうか確実な答弁を受けた後に予算を決定することにした」と述べた。