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【時論】ウイルスとの第3次大戦に臨む姿勢=韓国(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.08 16:33
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2番目、これまでの国防概念と国防体制を再検討する必要がある。米国はウイルステロを予防・防止するためにバイオテロ防止法を制定した。ウイルスの生態や力学研究、ウイルス予防ワクチンと治療薬物の開発、専門生化学軍部隊の創設などを推進しながら国防研究を強化している。韓国もこれを参照して優秀な専門頭脳で電子軍を編成しなければならない。イスラエルのようにオンラインバイオ専門軍人は軍兵営の代わりにバイオ専門研究所で軍の服務をさせるべきだ。バイオ武器の開発に成功すれば服務期間の短縮と報奨金の支給で補償する。そうすることで専門人材の養成と一緒に武器開発の促進にも多くの助けになる。また世界第3次ウイルス大戦に人類が協調するようウイルス連合軍の創設を国連に提案すべきだ。これは韓国の「弘益(ホンイク)人間(広く人間社会に利益をもたらすこと)」理念を実現することと全く同じだ。

3番目、一般的にウイルスは体力の弱い人を上陸拠点に選ぶ。したがって国民1人ひとりの体力と免疫力を強化しなければならない。免疫力増強のための社会体育を活性化して社会体育施設も大幅に増設する。免疫力増強の基礎として歩行の処方せんを開発して普及させる。予防保健施設や専門要員養成のために税制恩恵などの政策的支援も拡大する。

 
4番目、国民の不安と社会的混乱を防止するために仮称「ウイルス民間防衛」訓練をオン・オフラインで実施しなければならない。700万人のイスラエルが3億人のアラブに対応できるように、韓国の重武装された精神力もウイルス侵攻に対応できるはずだ。

5番目、バイオ産業を戦略的に育成しなければならない。鳥インフルエンザが流行した時、スイスの製薬会社ロシュはタミフルの開発で金の座布団に座った。当然、戦時には武器商売が大金を稼ぐはずだ。したがってバイオ産業を国防戦略産業として育成しなければならない。特に中国政府が天然物の新薬開発に全幅的な支援をしているという点を参考にすべきだ。

最後に地球環境に対する韓国の哲学と価値観を確立しなければならない。地球生命体が健康でこそ私たちも健康でいられる。がん細胞は宿主である人間の健康を破壊して終わらせる自身も共に死ぬことになる。地球生命体は人間の宿主であり環境を破壊する人間は地球に棲息するがん細胞と同じだ。炭酸ガスの排出抑制、資源節約、自然をはぐくむなど地球愛、自然愛が私たちの健康を守る基本だという哲学を実践しよう。病気にかかった地球は敵軍である病原性ウイルスを、健康な地球は人の健康に有益な友軍ウイルスを生み出すのだから。

李祥羲(イ・サンヒ)憲政会政策委議長/元科学技術部長官

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【時論】ウイルスとの第3次大戦に臨む姿勢=韓国(1)

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