俳優キム・ジェウクが女優中山美穂と呼吸を合わせた感想を伝えた。

２８日、ソウル龍山（ヨンサン）ＣＧＶアイパークモールで開かれた映画『蝶々睡眠（チョン・ジェウン監督）』のマスコミ試写会でキム・ジェウクは「中山美穂さんがキャスティングされたと聞いた時、千軍万馬を得たような気分だったことを覚えている」と話した。

キム・ジェウクは「涼子の役割を誰が演じるかによって、当たり前だが『蝶の眠り』という映画の色が左右されるしかなかった」と説明した。

「そのような役割だったため、韓国に十分知られ、馴染みもあり、イメージがすぐに思い浮かぶ女優と考える中山美穂と涼子のイメージが合致してとてもうれしかった」と付け加えた。

『蝶の眠り』はベストセラー作家の涼子が偶然に出会う作家志望生のチャネと共に最後の小説を完成していく話を描いた切ない恋愛物語だ。

『Ｌｏｖｅ　Ｌｅｔｔｅｒ』のヒロインで、初恋のシンボルと言われる中山美穂と次世代俳優として脚光を浴びているキム・ジェウクの呼吸が期待を集めている。

第２２回釜山（プサン）国際映画祭ガラプレゼンテーションに公式招請され、すでに作品性を認められた『蝶の眠り』は来月６日公開される。