拷問禁止条約で中国への外交圧力を検討(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.07.30 16:01
北朝鮮人権活動家の金永煥(キム・ヨンファン)氏(49)が中国で電気拷問を受けたにもかかわらず、韓国政府が消極的に対応しているという批判が強まり、外交通商部が収拾策の準備に苦心している。
外交部当局者は29日、「中国政府の高位層に、過酷行為問題に対して優先順位を持って検討するよう要求している」とし「(電気拷問に対する)金氏側の陳述のほか、国内世論の動向も中国に伝えられるだろう」と述べた。 中国が韓国人に電気拷問を加えたという主張をきっかけに韓国で反中感情が広がれば、中国にとっても有益なことは何もないという点を強調し、中国に圧力を加えるということだ。