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仁川市、中国漁船の違法操業防ぐため中国地方政府と協力強化

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.17 15:42
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仁川市(インチョンシ)が中国漁船の違法操業を防ぐために中国地方政府との協力強化に乗り出す。

仁川市は16日、来年1~3月に中国遼寧省大連・丹東市と中国漁船違法操業対応のための業務協約(MOU)を締結する計画だと明らかにした。これらの都市は仁川市と20年以上にわたり友好関係を続けてきたところであり中国漁船が主に出港する地域でもある。

 
仁川市はこれらの都市に中国漁船の違法操業を自制するようにしてほしいと要求する予定だ。また中国地方政府の違法操業漁船取り締まりの結果や韓国内で強化された中国漁船処罰内容などについての情報も共有する計画だ。

水産物の交流協力も推進する。干しエビや干しワカメ、冷凍のサバ・サワラなど仁川市の農水特産物の品質認証を受けた8業者44品目を中国に輸出する予定だ。各地域に水産物の広報・販売のための仁川館の設置も検討している。

仁川市はこのため12月までに中国沿岸の都市と水産関連業者の現況を把握して来年1~3月中に中国現地を訪問する予定だ。仁川市は今月中にチョン・ソンス行政府市長を委員長に民官軍協議体を構成して中国漁船対応のための対策を立てることにした。

韓国漁船の保護と操業秩序の維持のために延坪島(ヨンピョンド)に現地対策班TFチームも構成する。春漁期の3~6月と秋漁期の9~12月まで運営される。中国漁船の違法操業を防ぐための大型人工漁礁も拡大設置する予定だ。

仁川市が中国の地方政府との協力に向かう理由は中国漁船の違法操業による漁民被害が急増しているからだ。西海(ソヘ、黄海)5島に出没した中国漁船は2013年3万9644隻から昨年は4万8663隻に増えた。今年は現在までに把握された中国漁船も1万9532隻だ。これによって西海5島のワタリガニの漁獲量は減り続けている。2014年1450トンだったものが昨年は1176トンに減った。延坪島の場合、今年上半期のワタリガニ漁獲量は15万7800キロで昨年同期の42万5547キロより63%も減少した。

仁川市の関係者は「該当地域は韓国の海域で違法操業をする中国漁船の前進基地」として「MOUを締結すれば各地方政府も自国漁船の違法操業問題にもう少し気を遣うだろう」と話した。

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