<駐韓米大使襲撃>朴大統領「傷の部分、手術時間、病院まで…私と同じ」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.03.10 10:38
朴槿恵(パク・クネ)大統領が9日、マーク・リッパート駐韓米国大使を見舞った。7泊9日間の中東4カ国歴訪を終えて同日午前に城南(ソンナム)のソウル空港に到着した朴大統領は、リッパート大使が入院中の新村(シンチョン)セブランス病院に直行した。
朴大統領は病院20階の病棟に入るとリッパート大使と握手をしながら「中東歴訪中に大使が襲撃されたとの知らせを聞いて本当に驚いた」と述べた。「私も2006年に似たようなことがあった。すぐにこの病院で2時間半の手術を受けたが、大使も同じようなことに見舞われたと考えると、一層心が痛かった」ともした。朴大統領はハンナラ党代表時代だった2006年、5・31地方選挙を控えて新村での遊説途中に、カッター刃物によるテロに遭遇して顔右側を60余針を縫うということがあった。リッパート大使も顔右側を80余針を縫う手術を受けた。