日本官僚、韓米首脳間の短い対話を歓迎？

ⓒ 中央日報日本語版2019.04.19 09:57

米ワシントンで最近開かれた韓米首脳会談で文在寅（ムン・ジェイン）大統領とトランプ大統領の１対１の対話時間が短かったことに対し、日本政府から歓迎の声が出ているという報道があった。

共同通信は１８日、今回の韓米首脳会談の結果をめぐり日本官僚がトランプ大統領が文在寅大統領を「冷遇」したと表現するなど、日本政府内で歓迎する声が漏れていると伝えた。

韓米首脳間の「１対１」対話時間が短かったという韓国メディアの一部の報道をめぐり、日本高官は共同通信にトランプ大統領が文在寅大統領を「冷遇」したと表現した。

首相官邸の関係者は「韓国による米朝間の懸け橋外交が行き詰っている」と述べ、日本高官は「北朝鮮に融和的な文大統領がトランプ大統領から冷たい待遇を受けた」と話した。

こうした発言は過去をめぐり韓日間の葛藤が深まる状況で文大統領と距離を置く安倍晋三首相の意をくんだものとみられると、共同通信は伝えた。