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【コラム】大学入試不正、韓国とますます似ていく米国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.21 10:55
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3月のワシントンの街や公園を散策しながら、霜が降りた地面から芽生える春の花々、特にまだ寒い風にふるふると震えている金色のレンギョウを見て感心している間に脳裏に思い浮かんだことがありました。若かりしころ、忠清南道(チュンチョンナムド)で春がくる大自然の気勢にうっとりと酔い、私の友である韓国の人々と一緒に花見をしながら春の訪れを喜んだ思い出です。

このごろ米国での生活が韓国での日々のように感じられます。単に郷愁のためだけはありません。2月末、ハノイの米朝首脳会談以降、一日も欠かさず米国人と何が問題だったのかを議論してきました。米国大統領と北朝鮮指導者の間の特別で不思議な関係にもかかわらず、何が足りなくて合意に到達できなかったのか話を交わしました。私が「米国と韓国の協業が何より重要だ」と言うと、「言葉では簡単だが行動に移すのは難しい」という返事が返ってきたのです。

 
しかし、私が最近韓国に住んでいるようだと感じるようにはなったのには全く別の理由があります。米国大学入試不正に関するニュースがヘッドラインを飾り、米国人を驚かせたためです。米国連邦捜査局(FBI)は子どもをエリート大学に進学させるめに数百万ドルの供賄容疑で有名芸能人や事業家を含む数十人の富裕層の親を起訴しました。子どもの入学のための代理受験、資料改ざんなどの方法が動員され、運動部のコーチや入学査定官を買収しました。もしかしたら韓国の人々はこのようなニュースに特に驚かないかもしれませんね。しかし、ここ米国ではひたすら実力中心だった入試に大きな傷を残しました。ますます広がっていく身分・富・特権の格差をめぐって激烈な論争が行き来しています。

十年前、オバマ大統領が韓国を初めて訪問して残した話の中で、最も多く引用されたのは貿易や安保ではなく、教育に関する発言でした。オバマ大統領が韓国保護者の教育の熱意に賛辞を送った時、韓国人がどれほど強く反応したのか思い出されます。当時、私はオバマ大統領に韓国の教育がどれくらい崩壊して、教育熱風が教育の弊害に変質したのか普段から説明しなかったと韓国人から叱られました。結局、私はオバマ大統領と再び話をしました。オバマ大統領は私と同じように、韓国の教育の熱意に感心しながらもこのような問題点と感情も理解するようになりました。


【コラム】大学入試不正、韓国とますます似ていく米国(2)

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