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【コラム】韓国大統領選の最後に残された変数(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.26 16:34
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(2)安哲秀候補が生き残る道=嶺南(ヨンナム)と保守投票者の心をつかむのがカギだ。彼らは「文在寅候補だけはダメ」という考えで安哲秀候補を支持すると考えられてきた票だ。ところで、安保政局とテレビ討論で安哲秀候補が安定して包容的な部分を見せることができなかったため、(有権者は)様子見に転じた。安哲秀候補側は、大統領選の世論調査の回答率が15%台に過ぎず、4年半前の大統領選で「私は保守」といった回答者が今度は急減したことから、大統領選当日「シャイ保守」が集中する可能性に期待をかけている。韓国大統領選の1週間前に行われるフランスの大統領選で議席が一席もない中道・独立系のエマニュエル・マクロン候補の勝利可能性が大きい状況も安哲秀候補にとっては好材料になっている。

だが、回答率などが減ったことが必ずしも安哲秀候補に有利に働くとは言い難い。安哲秀候補はこのような漠然とした自己催眠の代わりに、湖南と中道、合理的保守層に希望を与える自分ならではのモメンタムを作らなければならない。彼は、予備選で自身を「強い安哲秀」のアメージで印象付けて浮上したが、大統領選では湖南と保守の間で顔色伺いをしている。中道保守の勢力を取り込む努力にも以前のように消極的な態度だった。まるで「様子をうかがう安哲秀」に逆戻りしたかのような格好だ。支持層の離脱も当然だ。

 
まず、本人の票畑である湖南を強固にして文在寅候補をリードするか、タイトルを作る必要がある。同時に安哲秀候補だけに期待をかけていたあげくに疲れてしまった保守にもメッセージを通じて希望を与えなければならない。少なくとも弾劾に賛成した改革保守である正しい政党とは執権時に連帯する可能性があるという意思を公式表明しなければならない。これを通じて中道保守の心をつかんで支持率を上げれば、「大統領になるような人を支持する」と考える大邱(テグ)・慶北(キョンブク)の票も安哲秀候補に戻ってくる可能性がある。政治は理想と現実の調和だ。現実感なしに保守の心をつかむことは難しい。

カン・チャンホ/論説委員


【コラム】韓国大統領選の最後に残された変数(1)

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