医療過剰の大韓民国…「人口比の療養病床数、OECDの7倍」

医療過剰の大韓民国…「人口比の療養病床数、OECDの7倍」

2018年03月13日15時42分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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療養型病院の多床室(中央フォト)
  韓国の人口比の療養病床数が経済協力開発機構(OECD) の7倍にのぼることが分かった。特に300床以上の大型療養病院が急増した。人口比での医療機関の病床数、磁気共鳴画像装置(MRI)数など医療資源の量的側面でもOECDの平均をはるかに上回る医療過剰様相を表した。

  保健福祉部は13日、こうした内容の「保健医療資源供給現況および利用形態」に関する2011-16年の保健医療実態調査結果を公開した。福祉部は保健医療基本法に基づき2001年から5年単位で調査している。健康保険・医療給与・自動車保険・産災保険などの資料をすべて網羅した。

  今回の調査結果によると、人口1000人あたりの病床数は13床で、OECDの平均(4.7)の2.8倍にのぼった。人口100万人あたりのMRI数(韓国27.2、OECD15.5)、入院患者の平均在院日数(韓国14.5、OECD8.1)、人口あたりの外来患者数(韓国14.6、OECD6.9)など、ほとんどの量的指標でOECDの平均を超えた。

  特に療養型病院の病床数は韓国(人口1000人あたり4.9床)がOECD平均(0.7床)に比べて7倍多い。療養型病院の大型化傾向も目立った。療養型病院数は調査期間の2011-16年、年平均7.6%増えた。一方、300床以上の大型療養型病院数は31.5%、入院費は33.3%増加した。

  国内保健医療機関で活動する医療陣は医師9万8000人、看護師18万人、薬剤師3万4000人。活動医療人員(医師・看護師・薬剤師)の年平均増加率も療養型病院が最も高かった。

  患者が居住地域で入院診療を受けた比率の医療機関自体充足率は釜山(プサン)、大邱(テグ)が各89.6%で最も高かった。80%以上の地域はソウル、光州(クァンジュ)、大田(テジョン)、蔚山(ウルサン)、全北(チョンブク)、済州(チェジュ)で、世宗(セジョン)は12.9%で最も低かった。治療難易度が高い専門診療疾病群の入院診療はソウルの自体充足率(94.1%)が最も高く、大邱(83.1%)、釜山(80%)が後に続いた。
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