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【グローバルウォッチ】トランプ氏はツイッターのアカウントを閉鎖すべき(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.10 16:51
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米ニューヨークタイムズ紙のコラムニスト、デイビット・ブルックス氏は3日、注目すべきコラムを掲載した。私が知っている限り、ドナルド・トランプ氏の統治スタイルについて最高の説明を提供したコラムだった。国民は政治家に対して様々な考えを持っているが、韓国・米国を含めてすべての民主先進国の政治家は同じ方法で政治を運営している。大統領選候補とその政党は政策提案を持って執権する。彼らは政策を議会で通過させるために、予め政策を慎重に審議する。通過した後は、官僚らに依存して政策を実行する。

政府のトップは制度化した機関の枠内で公的任務を遂行する。裁判所があって議会がある。究極的には有権者があって世論がある。有権者の要求に応えるのは不完全だとしても「政治家は最善を尽くして責任政治を行わなければならない」という認識自体に揺るぎはない。

 
トランプ氏の行動や考え方はそのような認識を無視したものだ。彼の「ツイッター統治」は精巧な政策提案には関係がない。彼のツイートは衝動や気持ちから出てくるものだ。140文字からなるツイートは、「デルポイの神託」のように解釈し難い謎のようだ。トランプ氏のツイートが彼の真心を込めているのかも不明だ。トランプ氏はただ、ツイートを通じてヒラリー・クリントン氏やバラク・オバマ氏、あるいは彼自身に内在している心理的な幽霊と言い争いを行っているかもしれない。

ブルックス氏は我々がトランプ氏のツイートに過度に気を遣って憂慮する必要がないとの結論を出した。トランプ氏が実体のない、「ホログラム大統領」に過ぎないということが判明すれば、誰が窮極的に統治するのかを我々が集中的に察しないといけないということだ。議会の保守派議員?トランプ内閣をめぐる特殊利益団体?官僚やトランプ一家の人々?

このようなことを考えれば、アジアに関連したトランプ氏の最近のツイートがどんな意味を持つかを理解するのは難しい。だが、ブルックス氏が一つだけ見落としたものがある。分析家たちがトランプ次期大統領のツイートを無視するといっても、外国政府はそうするわけにはいかないという点だ。

いくつかの例をあげてみよう。トランプ氏は蔡英文台湾総統と電話会談を行った後、「一つの中国」政策についてツイートを投稿した。1979年以来、米国は微妙なニュアンスの複雑な台湾政策を取ってきた。米国は「一つの中国しかない」という中国の考えを認知していた。だが、米国は「中国」を米国がどう考えているのか、具体的な表現を使ったことがない。米国大統領は両岸関係が武力衝突なしに平和的に展開する限り、米国が両岸関係に介入することはないだろうと言ってきた。

米国が一つの中国に対する中国の考えに縛られる必要がないと話すことで、トランプ氏は習近平中国国家主席を攻撃したことになる。北朝鮮の核問題を解決するテコにしようとしたのかもしれないが、中国はトランプ氏の発言を全く軽く受け止めなかった。中国は台湾に圧力をかけようと準備している。最悪のシナリオは、トランプ氏と習近平首席との間で繰り広げられる神経戦が米中関係を混乱に落とすものだろう。


【グローバルウォッチ】トランプ氏はツイッターのアカウントを閉鎖すべき(2)

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