「五輪8回出場」日本のスキージャンプレジェンドもひるむ平昌の強風
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2018.02.12 09:13
「『こんなの中止でしょう』ってちょっと心の隅で文句いいながら寒さに耐えていた」。
過去初めて冬季五輪8回出場の歴史を新しく書いた日本スキージャンプの「レジェンド」葛西紀明(46)が伝えた平昌(ピョンチャン)の所感だ。葛西は10日に平昌アルペンシアスキージャンプセンターで開かれたスキージャンプ男子ノーマルヒール個人戦決勝で1回目104.5メートル、2回目99.0メートルを飛び総合213.3点で21位を記録した。1992年アルベールビル大会で冬季五輪に初めて出場した葛西は、今回の平昌大会出場で個人通算8回の五輪出場という大記録を打ち立てた。これまで冬季五輪最多出場記録は葛西とロシアのリュージュ選手アルベルト・デムチェンコ(47)が持つ7回だった。