米国務長官が送った公開招待状…北の回答にかかっている(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.12.14 10:21
ティラーソン長官は探索のための対話が必要な理由も説明した。彼は「金正恩委員長は彼の父〔金正日(キム・ジョンイル)〕や祖父〔金日成(キム・イルソン)〕と明らかに違う」としながら「私は先に交渉の相手が誰なのか、彼らがこのことをどう処理するのか、どのように考えているのかを知る必要がある」と話した。
専門家らは「対話の可能性を開く重要な進展」としながらも成否はトランプ大統領と北朝鮮の反応にかかっていると分析した。米戦略国際問題研究所(CSIS)のスー・ミ・テリー上級研究員は中央日報に「ティラーソン長官とトランプ大統領との間で緊張関係に対するうわさがワシントンに広まっている状況で(ティラーソン長官が)政府を代弁することができるかがカギ」と指摘した。新アメリカ安全保障センター(CNAS)アジア・太平洋安保所長のパトリック・クローニン氏は「予測しにくい北朝鮮と交渉へ向かう道には曲折が多いだろう」と指摘した。