13億人vs13億人 中印が国境で対峙…BR(I)CS会議に?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.21 11:18
アジアの2人の巨人、中国とインドが2カ月以上にわたりヒマラヤ山麓で一触即発の対峙状態を続けている。核兵器を保有する両人口大国の武力衝突につながりかねない国境対峙事態は今週、最大のヤマ場を迎える見込みだ。9月初めに中国で開催されるBRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国・南アフリカ)5カ国首脳会議を控え、両国が事態の解決を図ると予想されるからだ。
国境対峙事態は、先月16日に中国軍隊がインド・ブータンとの境界地帯の洞朗(ブータン名・ドクラム)で道路建設を始めたのが発端だ。ブータンが領土を侵犯されたと主張すると、同盟国のインド軍が出動して道路建設を阻止し、対峙状態に入った。中国は自国の領土が侵犯されたと主張している。