<インタビュー>核工学者が書き直した李舜臣将軍の「乱中日記」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.09 15:29
--どのように作業したのか。
「まず最初に乱中日記草を文字の位置まで考慮し、原文とできる限り近い状態でコンピューターに入力した。その後、牙山(アサン)の顕忠祠(ヒョンチュンサ)に保管されていた親筆原本の影印本と対照した。専門家でもなく、この仕事だけをするわけでもないので、4、5年かかった。解読がうまくできない文字は辞典も調べながら苦労して解読した。明白な字も間違っている場合が少なくなかった。結局、比較的正確だと知られている乱中日記草で約140カ所の誤りを見つけた」