<平昌五輪>米NBC「日本の植民支配を美化」開会式中継での妄言に謝罪
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.02.12 08:59
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)の主管放送社である米NBCが日本の植民支配を美化した開会式の解説者の発言に対して正式に謝罪した。平昌五輪組織委員会は11日「NBCから『開会式の中継陣が不適切な発言で大韓民国国民の気分を害したことを理解し、謝罪する』という内容の公式書簡を受け取った」と明らかにした。
NBCは9日、開会式の中継途中、日本選手団が入場すると「日本は1910年から1945年まで韓国を支配した国」と紹介し、「全ての韓国人にとって発展過程で日本が文化や技術、経済的に重要なモデルになったと話す」と伝えた。
問題の発言をした人はNBCの通信員資格で韓国に来たジョシュア・クーパー・ラモ氏だった。彼は米国内アジア専門家で、2008年北京五輪の開会式でも特派員として活動した。現在、ヘンリー・キッシンジャー元米国務長官が運営しているコンサルティング会社「キッシンジャー・アソシエーツ」の最高経営責任者だ。