株を売って賃金上げろという現代重工業労組
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.10.05 10:14
造船業不況で厳しい状況に陥っている現代重工業で、労働組合が会社が保有する株式と不動産を処分すれば給与を上げられると主張し議論を呼んでいる。
造船業界が4日に明らかにしたところによると、現代重工業労組は最近ホームページを通じ、「株式・不動産売却差益により賃金引き上げは十分だ」と明らかにした。労組は「現代重工業の監査報告書によれば売却可能な金融資産規模は4兆5226億ウォンに達する。このうち現代オイルバンクの株式価値(帳簿価額)が2兆9547億ウォンで最も規模が大きい。営業と関係がない資産だ。売却可能な不動産資産も5797億ウォンに上る」とした。