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【コラム】東アジアの勢力地図は韓国の手に…旧韓末の警告を振り返るとき(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.07 14:57
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日中間はパワーゲームだけでない。過去の歴史もある。中国にとって尖閣諸島(釣魚島)は屈従の近代史を象徴する。日本が尖閣諸島を編入したのは1895年。その1年前に起きた日清戦争の渦中だ。この戦争は阿片戦争とともに中国歴史の分岐点だ。19世紀初め、世界GDPの3分の1を占めた中国の自尊心を粉砕した。日清戦争は中国にはトラウマだ。周恩来首相は1972年の国交正常化交渉当時、田中角栄日本首相に「1000年の友好交流の歴史があるが、50年間の不幸な時期もあった」と述べた。1945年の日本敗戦から逆算すれば基点は日清戦争だ。江沢民主席も98年の訪日で、甲午戦争(日清戦争)に言及した。尖閣諸島をめぐる紛争が喪失した権利を復元しようという領土問題にとどまらないということだ。明治維新と日帝の軍国主義による屈辱の歴史観がかかっている。1924年に「日本は西洋覇道の犬になるのか、東洋王道の干城になるのか」として平和の道を訴えた中国の国父・孫文の演説が反面教師として残っているかは分からない。日本が現在の中国を1930年代の日本と比べ、孫文の演説を中国に問い返しているのは歴史のアイロニーだ。

いま習近平主席は中国の夢を、安倍晋三首相は日本の魂を話している。過去の栄華と切り離せない国家主義がちらつく。東アジアの勢力地図は韓国にかかっている。韓国が日米と中国のどちら側に立つかによって力の均衡が変わる。旧韓末に朝鮮がどちらに傾くかによって清と日本の間の情勢が変わる局面と似ている。当時も今も戦略的な要衝の価値はそのままだ。選択を強要される立場だが、覆せば私たちが状況を主導できる。米国とは同盟国だ。中国とは戦前の過去を、日本とは戦後の民主主義を共有している。南北関係の突破口を開き、韓日米と韓日中のツートラックを作り、東アジアの平和と繁栄の外交を展開できる国は我々しかいない。これが強大国間の権力政治のくびきから抜け出す道なのかもしれない。過去の歴史に対する日本の挑発に目を閉じろというのではなく、歴史戦争に陥没してはならないということだ。しかし情勢を論じる談論は浅く、分裂している。政策も鋼鉄の原則がシルクの柔軟性を支配する。旧韓末に駐日清国参事官の黄遵憲が『朝鮮策略』で、朝鮮を台所に火がついても仲良くさえずる軒下のつばめに例えた警告を振り返る必要がある。歴史に知恵がある。

 
オ・ヨンファン論説委員


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