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文大統領が「利敵行為不正」と表現した韓国産ヘリ、2日後に100大国政課題の模範事例に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.21 13:54
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ノータイに無線マイク、そしてジーンズ…。19日に青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開催された「100大国政課題対国民報告大会」は破格的な形式で関心を集めた。文在寅(ムン・ジェイン)大統領もネクタイを着用しないスーツ姿で明るい笑顔を見せ、行事の雰囲気を変えたという評価を受けた。

しかしこの日の行事には「招かれざる客」がいた。1兆2000億ウォン(約1200億円)を投入して韓国航空宇宙産業(KAI)が開発した韓国型機動ヘリコプター「スリオン」だ。

 
文大統領はあいさつの言葉で「積弊と不正腐敗清算のための措置も始めた」とし「大統領主宰の『反腐敗関係機関協議会』を再び稼働し、『防衛産業不正根絶関係機関協議会』を運営し、国民の希望に応じる」と述べた。

あいさつが終わった後、青瓦台は文在寅政権の国政課題と成果を見せる85秒の映像を流した。ところが青瓦台はこの映像で国防分野の成果物としてスリオンを出した。スリオンを説明する字幕は「戦争の恐怖がない平和と繁栄を享受する国」だった。その後、トランプ米大統領、習近平中国主席、マクロン仏大統領との首脳会談場面を提示し、「国民の国、正しい大韓民国」「国を国らしく、国民と共に進みます」という字幕が続いた。

スリオンは最近、監査院が監査を通じて代表的な軍需産業の不正として取り上げているヘリコプターだ。昨年3月に米国で実施された結氷試験で不合格判定を受けて納品が中断されてから4カ月ぶりにチャン・ミョンジン前防衛事業庁長の承認で再開された過程をめぐってだ。監査院はチャン前庁長ら3人を業務上背任などの容疑で検察に捜査を要請した状態だ。文大統領は17日の青瓦台首席秘書官・補佐官会議でスリオンの事例を挙げ、「軍需産業の不正は単純な不正を越えて安保に穴を開ける利敵行為」という発言もした。そしてチャン前庁長が提出した辞表を直ちに受理した。

結局、青瓦台がこの日の対国民報告大会でスリオンを登場させたことは、大統領の認識とは違い、「利敵行為」の核心とされたスリオンを国防分野の模範事例として紹介する姿になった。

青瓦台の関係者は「この日の行事はタク・ヒョンミン行政官が全権を握って準備した」とし「行事自体には好評を受けたが…」と話した。別の関係者は「弾道ミサイル『玄武2』など文大統領の国防政策方向を象徴的に見せる事例が十分に多かったが、細かな側面がやや不足したようだ」と語った。

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