「日本、傲慢だ」…哨戒機の威嚇飛行に非難水準高める韓国与党(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.01.24 14:48
これに先立ち、民主党政策委議長だった金太年(キム・テニョン)議員も17日の会議で韓日哨戒機威嚇飛行攻防に対して声を高めた。金議員も「韓国との葛藤を増幅させて軍事大国化、右傾化を合理化しようとする愚かな妄想」と日本を叱責した。「韓日関係を日本の国内政治に利用しようとする態度をやめるべきだ」とも話した。金議員は「日本が広開土大王の射撃統制レーダー情報全体を提出するよう言ったが、荒唐無稽かつ傲慢でふてぶてしい要求」とし「日本が要求した射撃統制レーダー情報は軍事機密に該当する敏感な情報だ。世界のどこの国もレーダー情報は公開したことがない」と糾弾した。
韓貞愛(ハン・ジョンエ)政策委首席副議長は「常識を外れた日本の非常識なごり押しに対して、日本メディアは日本政府の肩を持ち、われわれ大韓民国に向かって指を差している」とし「日本は政府とメディアが一つになって大韓民国が悪者扱いしているが、われわれメディアはそれをそのまま中継しているだけではないか。時には政府と共にする姿勢が必要な時もある」と述べた。
これに先立ち、金太年議員は15日、国会院内対策会議では「強制徴用被害者賠償判決に対する日本の姿勢は居直り」と批判した。金太年議員は「非常に無礼でふてぶてしい振る舞いだ。手の平で空を覆い隠そうとするまねを即刻中断せよ」と指摘した。日本政府が9日、強制動員被害者賠償判決に関連して1965年韓日請求権協定に基づく外交的協議を要請しながら、30日以内に回答を出すよう要求したことに対する批判だった。