急落する韓国株式市場…10大グループ時価総額が年間195兆ウォン減少
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.11.27 07:54
今年に入って韓国株式市場が急落し、10大グループ上場企業の時価総額が200兆ウォン(約20兆円)近く減少した。韓国取引所によると、23日基準の資産総額上位10グループ(公企業除く)に所属する上場法人の時価総額は前年同期に比べて195兆4340億ウォン(-19.2%)減少した。
昨年1018兆ウォンだった10大グループ全体の時価総額は現在823兆3150億ウォン。これを受け、10大グループが国内株式市場(KOSPIとKOSDAQの合計)に占める比率は51.3%と、1年前に比べて1.6ポイント低下した。
企業別にみると、時価総額トップのサムスングループ上場企業の時価総額は435兆9920億ウォンと、前年の553兆4720億ウォンに比べ117兆4800億ウォン(-21.2%)減少した。株式市場に占める比率も1.5ポイント下落した27.2%。LG上場企業の時価総額は85兆3540億ウォンと前年比20.6%減、SK上場企業は119兆4730億ウォンと同比10.7%減となった。