現代ジェネシスEQ900の勝負所は「ブランドイメージ」(1)

現代ジェネシスEQ900の勝負所は「ブランドイメージ」(1)

2015年12月10日11時46分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  韓国財界2位の現代自動車グループが「行かなかった道」で新たな挑戦を始めた。現代自動車は9日「世界市場で堂々とプレミアム扱いを受ける」として社運を賭けてスタートした「ジェネシス」ブランドの最初の作品を公開した。

  この日ソウル市内のホテルでデビュー戦を行った車は「ジェネシスEQ900」だった。行事はマンモス級で行われた。黄教安(ファン・ギョアン)首相と尹相直(ユン・サンジク)産業通商資源部長官を含む1000人余りが訪れた。鄭夢九(チョン・モング)会長(77)と長男の鄭義宣(チョン・ウィソン)副会長(45)は行事会場前で1人1人来訪客を出迎えた。鄭会長は「これまで蓄積した技術力に土台にEQ900を通じ世界最高級の名車と競争するだろう」と意気込みを見せた。

  消費者の期待感もあふれる。先月23日の事前契約当日だけで4324台の注文が集まった。約半月で1万台を突破したのはセダンの販売では初めてだ。

  ニューフェースのEQ900は優雅な外観とともに室内にイタリア革を多く使うなど高級化に力を入れた。ソウル大学と開発した世界初の「スマート姿勢制御システム」はドライバーの体形を分析して座席、運転台、ミラーの位置を最適化してくれる。最上位クラスの5000ccタウエンジンは最大出力425馬力に53kg/mの最大トルクを持つ。国産車で初めて後側方死角地帯追突リスクを減らす先端装置も搭載した。このため「品質に遜色ない」という評価が出ている。

  新車を出すたびに議論となった「価格上昇」も最小化しようとした。3.8Lエンジンモデルの場合、7300万(約754万円)~1億700万ウォンで、既存の「エクウス」の6910万~1億540万ウォンと大差ない。リムジンは1億5000万ウォン以上と予想される。

  ただジェネシスの「プレミアム」の定着まではさらに多くの課題を解決しなければならないというのが専門家たちの声だ。国民大学のユ・ジス総長(前韓国自動車産業学会会長)は「良い車を作るのとプレミアムと認められるのは別個の問題。顧客が最初から『新しいブランド』というイメージを受けられるよう差別化に成功しなければならない」と強調した。

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