韓国LCCが初導入した「B737MAX8」…インドネシアで墜落した航空機と同型機…安全に懸念の声
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.12.26 15:54
格安航空会社(LCC)の中長距離路線の拡大に向けた米ボーイング社のボーイング737MAX8が韓国で初めて披露された。ただし、この航空機は10月、インドネシアで墜落したライオンエアの航空機と同型機で、一部では安全に対する懸念の声も出ている。
イスター航空は26日午前、金浦(キンポ)国際空港係留場でボーイング737MAX8の導入行事を行った。MAX8は短距離輸送市場で効率性が高い航空機に選ばれる。イスター航空の既存の主力機(737NG-800)より14%以上燃料効率性が優れる。このため、運航距離が6570キロから1000キロ以上伸びて運営コストの削減効果も期待できる。伸びた運航距離のおかげで仁川(インチョン)空港から7~8時間離れたバリ島やシンガポールのような新規地域に就航することができる。