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朴前大統領が2回目の公判に出廷、薄く笑みも

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.26 16:26
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2回目の公判に出廷した朴槿恵(パク・クネ)前大統領は時々、薄く笑みを見せたりもした。硬い表情で正面を見つめていた初公判とは違い、腕を組んで裁判の内容を聴く場面もあった。

ソウル中央地裁で25日午前10時から開かれた2回目の公判に、朴前大統領は他の被告なく単独で出廷した。23日の初公判では、ともに起訴された崔順実(チェ・スンシル)被告と辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)ロッテグループ会長が同席していたが、この日は朴前大統領に対する書類証拠調査だけが進行した。

 
2日前と同じようにピンで髪を盛り上げて紺のスーツ姿で現れた朴前大統領は法廷に入ると、裁判官と弁護人の方に向かって薄く笑みを浮かべて目礼した。裁判が始まると、柳栄夏(ユ・ヨンハ)弁護士と言葉を交わしたり紙に裁判の内容をメモした。弁護人と検察が攻防を継続する時は腕組みをして傾聴することもあった。初公判では約3時間、正面と裁判長だけを見つめ、特に姿勢を変えることはなかった。

検察が書類証拠調査を始めようとすると、弁護人は「裁判の手続きに問題がある」として異議を提起した。イ・サンチョル弁護士は「刑事訴訟法上の裁判順序を見ると、検察が公訴事実(容疑)に対する証明・立証計画を立てた後に証拠調査をしなければいけないが、そのような手続きがない状態で証拠調査をするのは不適切だとみられる」と主張した。柳栄夏弁護士も「この事件を長引かせたり裁判を延期しようという意図は全くない。証拠目録を見て立証計画書を出せば、それに基いて審問を進行する」と述べた。しかし裁判部は弁護人側の異議を直ちに棄却した。刑事訴訟法296条は検事や弁護人が証拠調査に対して異議を申請できるよう規定し、裁判部はこれを受け入れたり棄却することができる。裁判部は「弁護人の言葉は妥当な面があるが、この事件の場合、証拠記録がぼう大であり、証人が数百人になりかねない状況」とし「限られた時間内にするには立証計画と審理計画をすべて終えて進めるのは無理がある」と述べた。

1時間ほど反論を繰り返した後、書類証拠調査が始まったが、弁護人と検察は神経戦を続けた。検察は昨年12月に始まった崔順実被告と元政策調整首席秘書官の安鍾範(アン・ジョンボム)被告の裁判に出た証人の録取書を紹介した。

全国経済人連合会の関連者が「安元首席秘書官から『VIPの意向』という言葉を聞いてミル・Kスポーツ財団に寄付した」という趣旨で述べた内容が公開されると、弁護人は抗議した。イ弁護士は「検察が被告に不利な内容だけを見せている」と問題を提起し、柳弁護士も「法廷にメディア関係者も多く来ているが、検察の一方的な主張だけが報道される可能性がある」と述べた。検察は「この法廷で進行された裁判の内容のうち容疑立証のための重要な部分を述べたのであり、検察の主張を前に出したのではない」と反論した。弁護人はその後も「弁護人の反対尋問過程で出た被告に有利な内容も言及されなければいけない」と主張した。

神経戦が続くと、裁判部が仲裁した。裁判部は「証拠の量がぼう大であり、すべての内容を朗読することはできない。検察の立場で重要だと考えられることを述べれば、弁護人が被告に有利な部分を別に意見を陳述する形で話すべきだ」と述べた。

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