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【社説】部下が銃に撃たれても、将校が現場を離れる軍隊=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.09 10:59
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先月21日、東部戦線第22師団の一般前哨(GOP)銃乱射事件当時、指揮をつとめるべきだった小哨長カン中尉が現場を離脱していたことが確認された。陸軍本部の中央捜査団は一昨日、カン中尉について、事件直後に隣接する小哨の支援を要請するとの理由で現場を離れた疑い(特殊軍務離脱容疑)などで拘束令状を申請した。軍刑法31条は、特殊軍務からの離脱に関して「危険であったり重要な任務を回避したりする目的で配置場所または職務を離脱した人」と規定している。戦時下の場合は最大死刑、平時は1年以上10年以下の懲役に処する。

カン中尉の事件当時の行動は、韓国軍の倫理観の欠如がどれほど深刻なのかを物語っている。部下の部隊員がイム兵長の銃弾に血だらけで倒れるさなかに指揮官が持ち場を離れるような軍隊が、実際の戦闘状況であればどうなっていたかを考えただけでも目まいがする。兵士たちと昼夜を共にもまれる初級将校の精神状態がこうなのに、戦闘状況になれば誰が先頭に立つのだろうか。セウォル号沈没事故当時、乗客を見捨てて脱出した船長と同じ行動が、軍で、それも最前線で起きたというのだから、開いた口もふさがらない。韓国軍の中枢である将校の間で、事故さえ起きなければ良いという事なかれ的な保身主義と官僚主義が蔓延しているのではないかという憂慮の恐れがある。短期服務中のカン中尉は9月に転役する予定だった。

 
将校の率先垂範と犠牲精神は、軍の生命線だ。軍の規律や士気、強い軍隊はそこから出発する。将校の使命感と献身は、軍人が死を覚悟しても与えられた任務を達成させる根源的な力でもある。彼らの犠牲と献身があったから韓国軍は数多くの危機の中で国を守ることができた。軍の幹部は護国の干城を誓った初心に立ち返らなければならない。軍当局は今回のGOP銃乱射事件を将兵の精神教育強化の契機にもすることを願う。国民が足を伸ばし安心して眠れるような、信頼できる軍として生まれ変わらなければならない。

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