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行き詰った韓日関係、首脳会談で道筋つけるべき(3)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.01.20 11:04
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--すると私たちが先に歩み寄ることにならないかという批判が出てくる恐れがある。

「もし日本の人々が先に対話をしようと出てきたからといって、彼らが頭を下げて来たと言えるか。『私たちの立場はこうであり、君たちの立場はどうか聞いてみよう』という考えを持たなければならない。歴史を直視しろという要求について日本は過去に何回もこれを反省したことがある。それを評価しながら未来を設計しなければならない。98年当時、金大中大統領と小渕恵三首相の首脳会談で小渕首相は過去の植民地支配を痛切に反省した。金大統領はこれを評価して両国が未来志向的に進もうといった。日本は日本なりに反省し、韓国は韓国なりに未来を見て進まなければならない。安倍政権が反省するまでひたすら待っているだけでは対話にならない。私たちがもう少し大人になる必要がある。韓米同盟と日米同盟の軸が韓日間の不和で揺らげば結局は3カ国いずれにとっても損害だ」

 
--咸鏡北道明川(ハムギョンブクド・ミョンチョン)出身で故郷に戻れぬ民だ。長官当時、北核問題がふくらんだが。

「振り返ってみれば初期に米国が北核について軽く扱っていたようだ。韓国は米国が先に北朝鮮の核施設を査察した後に合意文に署名すると考えていたが、米国はそんな措置もなしにジュネーブ合意に至った。当時のウィリアム・フェリー米国防長官は『速やかな措置』を最優先に考えていた。交渉期間が長くなるほど北朝鮮のウラン蓄積量も多くなるので、いち早く核活動を停止させて管理するべきだとみていたのだ。当時米国がもっと強硬に出て行くべきだった」

◆経済協力の道に北朝鮮誘導すべき

--朴槿恵政権の統一政策を評価するならば。

「北朝鮮に対して『核を放棄しなければ会わない』とばかり言っていれば永遠に方法はない。統一はどちらか一方が一方的にはできないことだ。北朝鮮エリートも『核がなければ北朝鮮の存立が危険だ』と考えているのだから、そのような考えを変えなければならない。この頃は誰が北朝鮮を武力で侵攻するだろうか。経済と核を並進できないことは過去の歴史が物語っている。核さえ放棄すれば北朝鮮はどんな国とも経済協力ができるだろう。韓国もここで積極的に助けることができる」

--韓半島(朝鮮半島)周辺をめぐる状況が急変している。望ましい韓国外交のための助言をしてほしい。

「北東アジア地域で生き残るためには韓国の後ろを支える支援国が多くなければならない。中国という途方もない図体の国のそばで、ともするとこれに圧倒されかねない。韓国の背中を堅く支える勢力を確保した中で中国と友好的な経済関係を維持することが重要だ。中国との関係が重要なだけに、韓国の支援国との関係も重要になるわけだ。30~40年を見通した時、米国の存在が依然として大きい。これを明確に認識して米中の間で調和を試みる戦略的な動きが必要だ」

孔魯明(コン・ロミョン)…外交部アジア局長、政務次官補、ブラジル大使、ニューヨーク総領事、ソ連(ロシア)大使、日本大使などを経た後、外交部長官(1994年12月~96年11月)を歴任した。92年の南北高官級会談代表と2010年平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック誘致委員会委員長もつとめた。現在は釜山東西大学客員教授と東アジア財団理事長をつとめている。(中央SUNDAY第410号)


行き詰った韓日関係、首脳会談で道筋つけるべき(1)

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