行き詰った韓日関係、首脳会談で道筋つけるべき(3)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.01.20 11:04
--すると私たちが先に歩み寄ることにならないかという批判が出てくる恐れがある。
「もし日本の人々が先に対話をしようと出てきたからといって、彼らが頭を下げて来たと言えるか。『私たちの立場はこうであり、君たちの立場はどうか聞いてみよう』という考えを持たなければならない。歴史を直視しろという要求について日本は過去に何回もこれを反省したことがある。それを評価しながら未来を設計しなければならない。98年当時、金大中大統領と小渕恵三首相の首脳会談で小渕首相は過去の植民地支配を痛切に反省した。金大統領はこれを評価して両国が未来志向的に進もうといった。日本は日本なりに反省し、韓国は韓国なりに未来を見て進まなければならない。安倍政権が反省するまでひたすら待っているだけでは対話にならない。私たちがもう少し大人になる必要がある。韓米同盟と日米同盟の軸が韓日間の不和で揺らげば結局は3カ国いずれにとっても損害だ」