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2年前のアップルと同じ…サムスン電子、乗り切れるか(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.09 10:57
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第3四半期の見通しもそれほど明るくはない。ブランド忠誠度ではアップルに押され、価格では中国企業に押される構造的問題は簡単には解決できそうに見えないからだ。IM投資証券のイ・ミンヒ研究員は「スマートフォン市場の成長が鈍化しているところに中心軸も中国企業の競争力がある中低価格商品に移っており、サムスン電子の立地が狭まりかねない」と話す。この証券会社は最近サムスン電子の目標株価をこれまでの170万ウォンから143万ウォンに引き下げた。IBK投資証券もこの日サムスン電子の第3四半期営業利益見通しを7兆9000億ウォンから7兆6000億ウォン台に下方修正した。

サムスン電子の不振に他の輸出大企業の第2四半期業績見通しも一緒に暗くなっている。サムスン証券のユ・スンミン投資戦略チーム長は、「サムスン電子の業績で表われたようにウォン高の悪影響は予想より大きい。サムスン電子だけでなく他の企業の業績見通しも下方修正される現象が現れるだろう」と話した。サムスン証券の分析によるとウォンが1ドル当たり10ウォン上がるごとに韓国の上場企業の1株当たり純利益(EPS)は平均1%近く減る。これはウォン高傾向にあった2006年当時の0.3%より幅が大きい。2000年代半ばは新興国が高度成長をした時期のため収益性の減少を輸出量の増加で相殺できたが、いまはそのような状況ではないためという説明だ。

 
しかし一連の悪材料にもこの日サムスン電子の株価が反騰したのは、市場にまだ楽観論が健在だという傍証との反論も出ている。まずアーニングショックはあらかじめ株価に反映された。サムスン電子の株価は先月4日に149万5000ウォンを記録した後、1カ月で13.4%下がり130万ウォンを割り込んだ。ここに第3四半期以降にサムスン電子の大反撃が始まるだろうという期待も作用した。在庫のほとんどを処分したため新作ギャラクシーS5の販売に注力できる上、タブレットとノート、スマートウォッチを中心としたウェアラブル機器が三角編隊となって新市場を開拓できるだろうという話だ。サムスン電子関係者は、「第2四半期に比べウォン高の動きが鈍化し、メモリー半導体も繁忙期に入り業績改善につながるだろう」と期待を示した。ほとんどの証券会社も株価がさらに急落することはないとみている。以前のように9兆~10兆ウォン台の四半期営業利益を期待するのは難しいが、業績は緩やかながら改善するだろうという見通しからだ。

ただ、株価を防御するためにはサムスン電子も変わらなければならないという指摘が海外投資家の間で強く提起されている。ウォールストリートジャーナルは「サムスン電子の株式を大量に持つ投資家が600億ドルを超える留保資金を株主に還元すべきとサムスン役員陣に圧力を加えている」と7日に報道した。ペリーキャピタル、ヤクトマンアセットマネージメント、アルチザンパートナーズ関係者のインタビューを引用してだ。すべてヘッジファンドやミューチュアルファンドで、企業株式に投資し中短期利益を出すことを目標にする。現金を積むばかりではなく積極的に自社株買いに出たり配当率を高めるなど株価を管理すべきという話だ。同紙は「サムスン電子の状況は2年前のアップルと似ている」と伝えた。




2年前のアップルと同じ…サムスン電子、乗り切れるか(1)

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