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オスカーで注目された3人の韓国人

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.04 13:52
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広告コンペのシボレー・オスカープログラムで総合1位となったチョン・ジュヨンさん、ファン・ソンヨンさん、チョ・ウンヘさんが先月23日、ソウル・汝矣島に集まり笑っている。35カ国200チームと競って1等を取った彼らの作品は2日にロサンゼルスで開かれた第86回アカデミー賞授賞式で世界に生中継された。
2日午後、ロサンゼルス・ハリウッドのドルビーシアター。スクリーンいっぱいに子どもたちのカーチェイスシーンが登場した。迫力感あふれるスピードを表現するためハンドルを握った子どもの肩越しにだれかが木の枝をひとつずつ落とす。緊張感を生み出すエンジン音はおもちゃの笛で代えた。模型自動車と衝突事故が発生したが子どもは悪党から無事にガールフレンドを救出した。シボレーは第86回アカデミー授賞式の中継途中に新たな広告「マスターピース」を公開した。映画ファンのためのイベントらしく5人の子どもが自動車を利用して映画を撮る姿を描いた。

これは韓国芸術総合学校映像院のチョ・ウンヘさん(24)、ファン・ソンヨンさん(22)と、アニメーション業界に従事するチョン・ジュヨンさん(31)が共同演出した作品だ。彼らは広告関係者としてアカデミーに招かれこの場面を見守った。

 
映画界の耳目が集中するこの機会をつかむ過程もひとつのカーチェイスだった。シボレーと英国の広告会社モフィルムが組んで「ファインドニューロード」というテーマで展開されたコンペに35カ国から200余りのチームが参加した。アジア、欧州、北米などから各1~5位を選抜し、そのうち総合1位を選び出す方式だった。プログラムを進めたデジタルディレクターは、「子どもたちの映画制作ストーリーを通じ“希望”を見せた。新しい道を探そうという企画意図と完ぺきに合致した」と選定理由を明らかにした。

3人は2012年に韓国芸術総合学校の公演『死ぬ夢』にスタッフとして参加し初めて出会った。一般人俳優として参加したチョン・ジュヨンさんはカナダのトロントフィルムアカデミー出身だった。映画監督という共通の夢はすぐに彼らを意気投合させた。

チョ・ウンヘさんは、「短編映画1本を撮るのに数百万ウォンがかかるが、事前支援する所はほとんどない。海外コンペは多様な種類の映像を作れる実質的な機会と考えた」と話した。今回のコンペでは1次予選を通過した企画案に3000ドルの制作費が先払いされた。

昨年AT&Tのコンペで脱落した経験も反面教師となった。当時はキャラクターに重点を置くため最も目立たせなければならない商品である携帯電話を逃してしまった。ファン・ソンヨンさんは「ストーリーはおもしろいのに製品がぜんぜん出てこないという話を聞いてしまったと思った。今回は赤いクルーズモデルが目立つようわざわざアシ畑を撮影場所に選んだ」と説明した。世界を舞台に公開するだけに韓国語のセリフもすべて抜いてしまった。

幸い反応は熱い。ユーチューブを通じて公開された動画には「オスカーで会ったクールな広告」などのコメントが付けられた。チョンさんは「映画を愛する人たちの記憶の中に確実に印象を残すことができうれしい」と話す。チョさんは「次は自分の映画でカンヌやベルリン映画祭の舞台に立ちたい」との抱負を示した。

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