憂慮が現実に…7-9月期の大企業実績は低調=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.25 09:12
大韓航空も7-9月期の売上高と営業利益が減少した。特に7-9月期に夏休みと秋夕(チュソク、中秋)連休が含まれていた点を考慮すると、実績不振は尋常でない。貨物・旅客部門ともに振るわなかった。特にこの期間、営業利益(1601億ウォン)は前年同期比43%以上も減少した。売上高(3兆1833億ウォン)も前年同期比3.4%減少した。
旅客部門の場合、韓国発輸送は5%増えたが、日本路線の需要が減るなど海外発の輸送が5%減少し、全体の輸送量が2%減った。貨物部門も世界景気の回復の遅れ、国内生産基地の海外移転などの影響で韓国発の輸送量と積み替え輸送量がそれぞれ9%減、3%減となった。