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【社説】「ハンセン病」「サイコパス」「怪物」…憎しみを育てる暴言政治=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.05.20 08:41
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韓国政界の暴言が果てしなく相乗作用を起こしている。政治家らが先を争って刺激的な言葉で支持層の注目を浴びようと競争を繰り広げて現れた現象だ。もう「暴言バトル」という言葉すら登場している。これ以上、韓国政治に品や共生のようなものを期待してはいけないのかもどかしいばかりだ。

先月末、国会でのファーストトラック(迅速処理案件)衝突事態とともに下品な言葉が自由韓国党の場外闘争を経て泥水のように溢れで始めた。自由韓国党の黄教安(ファン・ギョアン)代表が文在寅(ムン・ジェイン)政府を「左派独裁」と非難すると、共に民主党の李海チャン(イ・ヘチャン)代表は「泥棒に国会を任せることができるか」と話した。自由韓国党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表は文大統領の支持者を侮辱する隠語を使ったことに続き、文大統領を映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』の悪党(サノス)に例えて「ムンノス」といった。

 
ついに使ってはならない表現まで登場している。15日、正義党の李貞味(イ・ジョンミ)代表は黄教案代表が国会で5・18特別法を扱わずに再び光州(クァンジュ)に行こうとするとして「ほぼサイコパス水準」と話した。16日にはキム・ヒョナ韓国党議員が文大統領を狙って「ハンセン病」に言及して謝罪した。5・18記念式後はチョ・グク青瓦台(チョンワデ、大統領府)民情首席が「私たち、人になるのが難しくても怪物になるのはやめよう」という映画の台詞をフェイスブックに書き込んで韓国党を批判した。

刺激的な言葉がどこに向かっているかは明らかだ。百なら百、所属政党や政派の支持層に向かっている。痛快で刺激的であるほど熱狂する支持者にさらに大きな支持を訴える方式になってしまった。相手側や中間地帯に対する考慮は最初からない。来年総選挙を控えて相手政党や政治家に暴言で傷つけようとする試みはさらに増える可能性が大きい。暴言波紋があるたびにお互いがお互いに向かって国会倫理特別委に懲戒案を出すからといって解決される問題でない。懲戒案を出す前に自身はマイクの前でどのように発言しているのかを振り返る必要があるが、そうするつもりが全くないようだ。

このような状況は韓国政治が協治の精神を忘れたまま、ますます陣営化しているということを見せている。「無条件、味方が勝てば良い」という式の陣営論理が現政権になって強固になっている。言語は思考を反映することにとどまらない。刺激的な言葉は公論の場を汚染させる。荒くて乱暴な言葉が横行する社会で合理的討論は定着し難い。葛藤と憎しみを増幅させて分裂の社会を作るだけだ。

次世代が見習うのではないか恐ろしいという言葉も飽きるほどだ。品のある言語で成り立つ社会の討論の水準を高めるのも政治指導者の役割の中の一つだ。相手政治家を批判する時もいくらでも風刺と反語の修辞法を活用することができる。直ちに思い浮かぶ言葉が乱暴な言葉しかないのなら自身を反省してほしい。

忘れてはならないのは、政治家がどのように話して行動するかを無言の多数が見守っているという事実だ。市民は誰が思わしくない実力で悪い言葉に寄り添って政治をするのか記憶し、選挙で厳重に審判してほしい。不十分な政策だけを言い並べて暴言で勝負をかけようとする政党に対しても懲らしめる必要がある。国民の代表という政治家が過つと、結局、主権者である市民がムチを手にするしかない。それが民主主義だ。

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