韓経:韓国の住宅価格、日本のように暴落?…東京の地価6年連続で上昇
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.21 09:24
日本の首都圏の公示地価が6年連続で上昇した。東京、大阪、名古屋の3大都市圏を除いた地方の公示地価もバブル経済崩壊から27年ぶりに上昇傾向に持ち直した。2010年から総人口が減少傾向に転じたのに地価が上がっているということだ。人口が減れば不動産価格が落ちるという韓国の一部専門家の主張が説得力を失ったという指摘が出ている。
◇地方も上昇隊列に合流
日本の国土交通省は1月1日基準の公示地価を19日に発表した。日本の公示地価は昨年より1.2%上がり4年連続で上昇した。最大の特徴は地方の平均公示地価が1992年以降で初めて上がった点だ。東京、大阪、名古屋の3大都市圏を除いた地方の平均公示地価は昨年より0.4%上がった。日本メディアは2014年に3大都市圏で始まった地価上昇が札幌、仙台、広島、福岡の4大拠点都市を経て地方に広がったと分析した。国土交通省は「転売目的の取引が続いたバブル期とは違い実需に支えられ地価が上がった」と説明した。