<新体操>17年間の選手生活にピリオド打ったソン・ヨンジェ「幸せだった」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.06 14:54
2016年リオ五輪で記録した4位はアジア選手としては歴代オリンピック最高成績だ。アジア新体操史上、初めて五輪メダルに挑戦したソン・ヨンジェは惜しくも4位に終わった後、大粒の涙を見せた。
ソン・ヨンジェはこの日の記者会見で「リオ五輪は意味深い大会だった。リオで私ができることはすべてやったので後悔はない」と明らかにした。ソン・ヨンジェは最も自負心を感じた大会として、昨年のアジア選手権ウズベキスタン・タシケント大会を挙げた。ソン・ヨンジェは個人総合と4種目(フープ・ボール・こん棒・リボン)ですべて優勝して全冠の栄誉に輝いた。ソン・ヨンジェは「日記帳によく『1回ぐらいは愛国歌を聞いて引退したい』と書いていた。ところが大きな競技場で愛国歌を5回も聞くことができて誇らしかった」とした。