「民主主義学ぶ」と韓国国会行って驚いたキルギス大統領(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.20 14:10
会議中断後、姜議長と面談したアタムバエフ大統領は「キルギス共和国は大韓民国が選択した民主主義の道を模範として進んでおり、選挙管理を含む大韓民国民主主義の経験を学びたい」と話したと議長室が伝えた。だが、多分に社交辞令的な発言だったというのが国会周辺の評価だ。彼に大韓民国国会が見せたのは「模範的な民主主義」のようなものとはほど遠かったからだ。
この日、本会議は姜琪正議員の問題で開始から順調でなかった。会議は午前10時に予定されたが、民主党が「姜琪正事件」に対する国会レベルの遺憾表明を主張して11時を過ぎてから始まった。姜議長は民主党の要求を受け入れて「いかなる場合でも国会管内で現役議員に物理的な制裁を加えたとすれば間違ったことだ。青瓦台側は、事態の経緯を把握して適切な措置を取るよう願う」と依頼して会議を始めた。だが両党は大声で叫んで戦って結局、恥ずかしい素顔だけを外国首脳に見せることになってしまった。