憂慮が現実に…7-9月期の大企業実績は低調=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.25 09:12
7-9月期の実績発表が始まったが、LG電子・ポスコ・大韓航空など韓国主要企業は全般的に低調な成績表を公開した。2期連続で過去最大実績となったサムスン電子を抜いて、ほとんどの企業の収益性が落ちている。今後の見通しも不吉だ。ウォン高ドル安基調がしばらく続くと予想され、輸出が主力のほとんどの企業が厳しい。
LG電子は今年7-9月期の売上高と営業利益がともに前期比で減少した。LG電子は24日、7-9月期の売上高13兆8922億ウォン(約1兆2700億円)、営業利益2178億ウォンと明らかにした。前年同期比で売上高は5%増、営業利益は27%増となったが、前期(4-6月期)比ではそれぞれ8.8%減、54.6%減となった。これは証券業界の予想値(売上高14兆5000億ウォン、営業利益2600億ウォン)を下回る。