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爆発事故が発生した国産K-9自走砲、2009年から故障続発=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.21 10:14
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韓国軍の「名品」武器と見なされてきたK-9自走砲の18日の射撃訓練事故について、軍当局が20日、自走砲内で火炎が発生したと明らかにした。

軍当局によると、事故が発生した自走砲には訓練当時5人の乗務員と安全統制官2人の計7人が搭乗していた。軍当局が負傷者の陳述をまとめたところ、2発を撃って3発目の発射待機状態で自走砲内部の閉鎖機から突然煙が発生したという。このため安全統制官のイ中士が「待機、待機」と叫んだ瞬間、装薬が爆発して砲弾が発射され、火炎が発生したという。閉鎖機とは砲射撃をする前に砲身を密閉する装置。これのため発射後に火炎と煙は自走砲の内部には漏れない。閉鎖機が作動しなければ砲弾を発射できないのが正常だ。

 
軍関係者は「暫定的に運用の未熟など人災ではないという結論を出した」と述べた。軍の内部では今回の事故がK-9を開発中だった1997年12月当時の事故と似ているという分析が出ている。当時の状況も2発目を撃った後、3発目が発射されず、突然、自走砲の内部に火災が発生した。薬室に新しい砲弾を装填した後、以前の弾で残っていた装薬(砲弾を飛ばす推進火薬)のかすに火がつき、新しい弾の装薬に移ったのが原因だった。この事故でサムスンテックウィン(現ハンファ地上防産)関係者が死亡した。軍当局は今回の事故には装薬不良の可能性もあるとみて原因を調べている。

現代戦で砲兵の主力は自走砲だ。トラックに引かれる牽引砲とは違い、動力機関を内蔵して自ら動くため自走砲という。機動性を備えた自走砲は地上戦で欠かせない。90年代に戦力化したK-9は韓国が開発した代表的な国産武器だ。99年以降、約1000門のK-9をペクリョン島・延坪島(ヨンピョンド)など西北島嶼と最前方地域を中心に配備した。最大射程距離が40キロ以上で、速い発射速度のため世界トップ級の自走砲という評価を受ける。

K-9は海外各国にも輸出され、韓国軍需産業の株価を高めている。2001年のトルコ(10億ドル)、2014年のポーランド(3億1000万ドル)に続き、今年はフィンランド(1億4500万ユーロ)、インドと輸出契約をした。他の国も関心を見せているという。

しかし2009年以降は問題が相次いで発生し、納品過程で不正が摘発されるなど雑音が多い。2010年11月の北朝鮮の延坪島(ヨンピョンド)砲撃の際、海兵隊が延坪島に配備した6門のK-9を使用したところ2門が作動しなかった。昨年の国政監査当時、過去5年間に1708回の故障が発生したという指摘もあった。

ただ、ヤン・ウク韓国安保フォーラム研究委員は「1000門以上が生産されたK-9が5年間に約1700回故障したとすれば、1門あたり5年間で2回未満の故障ということ」とし「自家用車も5年走れば年間1、2回の大小の故障はある」と主張した。

しかし軍当局は非常事態を迎えている。煙が漏れて火炎が発生したとすれば自走砲自体に機械的欠陥があるということであり、砲兵の主戦力であるK-9の運用に難題を抱える。

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