芸術に会った技術…ソウルモーターショーが開幕(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.04.03 14:31
今回のモーターショーには、これまで国内では少なかったスーパーカーも出品された。ベントレーはフライングスパーV8など新モデル3台、伊ラグジュアリーブランドのマセラティは「マセラティ・アルフィエーリ・コンセプトカー」とギブリをそれぞれ出品した。ポルシェは同社の「911タルガ」モデル発売50周年を記念して製作した「911タルガ4GTS」を展示した。停止状態から時速100キロまでの到達時間が4.3秒という爆発的な走行性能を誇る。
最近の世界自動車業界のトピックといえる「IT(情報通信技術)融合車」と「エコカー」がどれほど発展したかも確認できる。電気自動車の現代グレンジャーEV、韓国GMのスパークEV、トヨタのプリウスVスマートハイブリッドなど計40モデルのエコカーがモーターショーに登場した。家族と一緒に楽しめる体験型空間も数多く準備された。自動車事故の警戒心を高める「安全体験ゾーン」と韓国自動車産業の歴史を振り返る「映像ゾーン」などが設置されている。
ホンダコリアは自動車のほか、ヒューマーロイドロボットの新型ASIMOを披露する。双龍自動車は4日、自社の展示館で人気アイドルグループEXIDなどが出演する「K-POPコンサート」を開く。
ソウルモーターショーの観覧時間は平日午前10時30分から午後7時30分まで、週末は午前10時から午後7時まで。大学生以上の一般人入場料は1万ウォン(約1100円)、学生(小学生-高校生)入場料は7000ウォン。
芸術に会った技術…ソウルモーターショーが開幕(1)