訪米韓国議員が明らかにしたTHAAD議論の核心「100億ウォン」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.25 11:32
文正仁(ムン・ジョンイン)大統領統一外交安保特別補佐官の訪米に同行した金鍾仁(キム・ジョンデ)正義党議員が高高度防衛ミサイル(THAAD)に対し、「加速でなく過速」と批判した。
金議員は23日に自身のフェイスブックを通じ、「現在韓国に搬入されたTHAAD発射台は合計6基。1基当たり8発ずつ迎撃ミサイルが装填できるので一度に発射する分量として合計48発の迎撃ミサイルが入ってきていなければなりません。ところが実状は16発だけ。THAAD迎撃ミサイルは1発で100億ウォンを超えます。残りの4基には装着する迎撃ミサイルがありません」と明らかにした。