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【時視各角】朴大統領と彭夫人のファッション対決?(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.09 10:39
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彭夫人と朴大統領あるいは趙允旋(チョ・ユンソン)政務首席のファッション対決。一部メディアはこのようなテーマに熱を上げた。だが国の仕事に忙しい大統領と政務首席がなぜ中国のファーストレディーとファッション対決をしなければならないのだろうか。特に彭夫人の接待をつとめた趙首席の服装は、ただ儀式的なだけでファッション性らしきものもないのに何の対決までするというのか。女性政治家のパワードレッシングとファーストレディーの身だしなみは、もともと用途も分析内容も違う。ところが女性は大統領でも服装を自慢してほかの夫人と服で争うとでも考えるのだろうか…。

他人の身だしなみにああだこうだと言うのは西欧的な慣習だ。西欧の古典小説では社交界の女性たちはいつも他人の服をめぐっておしゃべりをする。誰がパリで服と帽子を合わせたとか、服の生地がどうだとか。彼女たちは人をばかにしたり褒め称えたりする素材として、その家の女性たちの服でもって噂話を楽しんだ。服の論議に関する限り、彼女たちは相当な経験値がある。女性政治家のファッションに対する談論もこうした文化的背景が作用したものだ。その上最近、政治家とその夫人の服でひと騒ぎする国々は全てファッション強国だ。彼らはこれを産業と絶妙に合わせて広報効果を上げる。

 
韓国は服で人を評価することをダブー視する文化があり、ファッション論議には弱い。もちろんそうだとしても今はグローバル化時代に歩調をそろえて、韓国のファッション産業のレベルを引き上げて世の中に知らせるにはファッション論議は必要だ。人々はファッションそのものよりもストーリーに魅了される傾向があり、さらに発展させる必要もある。ところが共感を受ける論議を広げるにはまず見識と経験値がなければならない。単に女性政治家だという理由だけで曖昧なファッションに言葉を重ねて無理につくりあげるのは、はやり言葉で「アンスプ(「目が湿っぽくなる」の略語、残念だとか悲しいといった意味)」なのだ。

ヤン・ソンヒ論説委員


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