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「14分で1戸」…金日成時代にも建物崩壊事故が茶飯事(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.20 11:15
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北朝鮮も負担になるのは同様ではないかとみられます。セウォル号沈没を機に北朝鮮は1カ月以上も反韓国政府扇動の手綱を締めてきました。「セウォル号とともに南朝鮮は沈没した」という形式です。しかしマンション崩壊事故が起こり官営宣伝メディアも躊躇しているようすです。おそらく労働党の対南戦略家もこうした誹謗はうまくいかないと判断したようです。「平壌の中心部で惨事が起きたのに南朝鮮を責めることがあるのか」という逆風も懸念したでしょう。奇しくも19日付労働新聞ではセウォル号沈没事故のニュースは抜けていました。

ひとつだけ指摘しておきたいのは金正恩の歩みです。彼は夫人の李雪主(イ・ソルジュ)とともに平壌の大成山(テソンサン)総合病院を訪問したと労働新聞が19日に伝えました。軍人とその家族を治療する専門病院の病室で患者らと破顔大笑する姿です。惨事の翌日にサッカーの試合を観戦したのに続く公開活動です。こうした姿は不適切です。執務室からわずか2キロメートルほど離れたところで惨事が起きたが現場訪問や慰労メッセージはなく笑顔を見せたという側面からです。自分が今回の事故に責任がないことを示そうとしているようです。こうした態度から推してみると、金正恩は建設工事の工期短縮を圧迫する馬息嶺速度をあきらめない勢いです。惨事にもかかわらず、建設部門の最側近である馬元春(マ・ウォンチュン)労働党副部長に国防委員会設計局長という新たな肩書と軍中将(少将に相当)の階級まで付与したのもそうです。平壌建設建材大学出身である馬元春は馬息嶺スキー場と平壌の紋繍(ムンス)遊泳場、綾羅(ヌンラ)人民遊園地、元山(ウォンサン)の松涛園(ソンドウォン)国際少年団野営所のような建設プロジェクトを推進してきた核心です。

 
馬息嶺速度をアップグレードしようとする兆しまで感知されています。労働新聞は1日、「朝鮮速度」という用語を登場させました。いまや金正恩を抑える人は平壌の権力内部にいません。金正恩は体制偶像化物と特権層のための大規模建設工事に再び拍車を加えるとみられます。国際社会との疎通を断絶したまま彼が積み上げようとするバベルの塔はどのような姿でしょう。平壌の見苦しい建物は父親の金正日が87年に着工し経済難で完工できていない105階建ての柳京(ユギョン)ホテルひとつだけで十分なのに。主体思想と先軍イデオロギーのフレームに閉じ込められた金正恩がブレーキを緩めた暴走機関車のように走っています。金正恩式速度戦の終着駅が気になります。


「14分で1戸」…金日成時代にも建物崩壊事故が茶飯事(1)

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