成果の中でも「危機」を強調するサムスン電子(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.02.07 13:29
サムスン電子が連日、意味のある成果を出しながらも、最高経営陣は依然として「危機」を強調している。油断すれば奈落に沈むおそれがあるからだ。
米国の市場調査会社ストラテジーアナリティックス(SA)は6日、サムスン電子が昨年、北米市場でスマートフォン4400万台を販売し、市場シェア31.6%を確保したと発表した。サムスン電子が北米スマートフォン市場でシェア30%を超えたのは初めて。一方、アップルは2012年の37.6%から昨年は36.3%と、初めてシェアを落とした。サムスン電子は4.7ポイント差まで詰め寄り、アップルのホームである北米市場でもスマートフォンで1位に浮上する可能性を見せた。