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「金正恩の誕生日、贈り物もなく体育をしろとは…」 北朝鮮住民から不満(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.01.10 13:54
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ところが、意外にも茂山(ムサン)では贈り物があったという対北朝鮮非政府組織(NGO)の話が伝えられた。茂山鉱山の労働者に1月5-6日、金正恩の誕生日の贈り物が供給されたと、ホームページに表れた。労働者に砂糖1キロ、油1キロ、ニシン1キロを与え、家庭を持つ男性には食器セット(飯・汁用一つずつ)と箸・スプーンセットが配られたということだ。茂山の住民は「鉱山に投資した中国会社が労働者に与えたものと理解している」と話した。

北朝鮮で贈り物は統治の道具だ。金日成・金正日親子の下賜品以外にはこの言葉を使えない。「党の唯一思想体系確立の10大原則」第6条4項に「個別的に人の間で贈り物をやり取りする現象を徹底的になくすべき」と規定されているからだ。

 
贈り物の種類はさまざまだ。全住民が贈り物を受ける日は、金日成の誕生日(4月15日)、金正日の誕生日(2月16日)、金正淑(キム・ジョンスク)の誕生日(12月24日)、1月1日、人民軍創建節(4月25日)、国慶節(9月9日)、党創建節(10月10日)。

金日成の誕生日の贈り物は1976年に始まった。住民には食料品が贈られた。学生には2年に一度ずつ制服、半袖シャツ、帽子、少年団ネクタイ、履き物を与え、誕生日の当日には飴・菓子・ゼリー・ガムを配った。贈り物は「贈呈式」を通して伝えられる。贈り物は平壌(ピョンヤン)と地方で差があった。平壌には中学生まで、地方には人民学校の学生にまで与えられた。

82年の金日成の誕生日には綿入れと毛布が贈られた。金正日も同じ82年に食料品を与えて誕生日の贈り物を始めたと、ある脱北者(45)は話した。党創建50年、55年など5年ごとに金日成・金正日の名前が同時に書かれた贈り物も提供された。盆や正月には豚肉・卵・酒・豆腐・もやしのような食料品が贈り物だった。最初は無料だったが、後には少額ではあるがお金を払うことになった。例えば04年の場合、豚肉1キロが商店では1800ウォンだが、200ウォンで手に入った。

幹部は1年間に3-4回、贈り物を受けた。高位の幹部は製品や食料品を受けた。輸入産ロレックス時計、スーツ、コート、バッグ、カラーテレビ、冷蔵庫、洗濯機などだ。食料品は鹿1匹、キジ、高級ウイスキー、ミカン、北朝鮮産高級酒、ビール数十本など。贈り物はトランクに入れ、表面をまたボックスで包む。その上に「金日成の贈り物」「金正日の贈り物」と書かれる。

贈り物は80年代半ばから大きく減った。1世帯当たりの贈り物も一度に豚肉500グラム、豆腐1丁、酒1本、もやし1キロ程度だった。以前は種類と量がもっと多かった。そして贈り物に対して住民がいろいろと話し始めた。

国家安全保衛部に勤務した平壌出身の脱北者(46)は「平壌の住民が『贈り物は党と主席が無料で人民に与えているのか、それとも全人民が春40日間と秋20日間、農村に無報酬で動員される見返りなのか分からない』と不平を言い始めた」と振り返った。


「金正恩の誕生日、贈り物もなく体育をしろとは…」 北朝鮮住民から不満(1))

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