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政治で汚された安倍首相の歴史観、全体主義国家で可能なこと(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.06.08 14:56
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--歴史学の研究に使われる方法論とは。

「各種の注釈や参考図書の目録など、歴史書物の内容に信ぴょう性を加えるために利用する学問的装置を小説が活用して書く」

 
--そのような小説の攻撃に対抗して歴史学が揺らがぬようにするならば。

「客観的な科学を目指さなければならない。それでも物理学や生物学のような自然科学にならなければいけないのではない。歴史学は1つの現象について複数の解釈(plurality of interpretation)を認めるため自然科学とは違う。もちろんそれぞれの解釈は一定の科学的要件を備えなければならない。その要件はこういうものだ。まずすべての過去がすべて歴史研究の対象になることはない。まず研究対象を選定し、それに合う研究方法論や検証方法などによって歴史知識が生産されれば、その知識は歴史学の学問共同体によって受け入れられたり拒否されたりもする。歴史知識はそのような形の一連の検証過程を経て作られる」

--複数の解釈が可能ならば、たとえば日本の歴史歪曲も1つの解釈とみられるか。

「検証された歴史的事実と歴史解釈、さらに歴史歪曲は区別されなければならない。歴史的事実は複数になれない。事実をねつ造したり口に合うよう裁けないように歴史的事実は明らかに確定しなければならない。複数の解釈は、1つの現状の根本的原因を糾明しようとする時に使われる概念だ。たとえばヒトラーがどのように執権することになったかについては多様な解釈が可能だ。社会経済的な要因を重視して分析する事もでき、当時のドイツ社会の文化的状況やドイツ国民の集団心理を重要視して調べることもできる。言い換えれば事実のつながりを異にすることができるという話だ」

--韓国では中高校の歴史教科書の内容をめぐる対立が深刻だ。

「フランスも似ている。小学生や中学生にどんな歴史を教えるのかをめぐって熱を帯びた論争が広がっている。たとえばフランス革命を支持する立場にいる人々がいるかと思えば、反革命の立場で既成秩序を破壊した野蛮な事件だったと非難する人もいる。イデオロギー的な対立だ。私は互いに衝突する歴史解釈の間で、ある均衡点を探せると考えている。そうするならば自分の主張だけに固執していてはいけない。多様な解釈がありうることを認め、どんな歴史解釈がさらにイデオロギー的なのか、あるいはそれほど科学的ではないのかを見せて選択できるようにしなければならない」

--歴史学において解釈をめぐる対立は避けられないのか。

「避けられないだけでなく、ある面では望ましい。単一な歴史解釈は全体主義国家や暴力的な政権下では可能だ。多様な歴史解釈が存在するという事実はその社会がそれだけ民主的であることを意味している」


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