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【社説】エボラ出血熱、徹底統制もパニックは防ぐべき=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.04 13:11
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ギニア・シエラレオネ・リベリア・ナイジェリアなど西アフリカ地域で拡大しているエボラ出血熱のため、世界が危機感を感じている。エボラ出血熱が発生した西アフリカ4カ国の首脳会議で、マーガレット・チェン世界保健機関(WHO)事務総長が「感染事例が多いうえ、発生地域が広く、統制不能事態に陥ることも考えられる」と警告したほどだ。

この夏に400万人以上が海外に出国すると予想される韓国も非常措置が必要だ。すでに疾病管理本部が4月、追跡調査と疫学調査に関する指針を出し、現地訪問者を対象にウイルス潜伏期の21日間にわたり電話で確認している。しかし最も重要なのは、エボラ出血熱発生地域と近隣への韓国人の出入りを統制することだ。すでにエボラ発生国のリベリアと国境が接するコートジボワールに向けて6-17日に医療ボランティア活動に行く予定だったグッドニュース医療奉仕会は日程を中止した。しかし西アフリカ地域のガーナを含むアフリカの他の地域で活動する予定だった他の宣教会は行事を強行する考えだ。

 
現地人との約束を守ろうとする態度は評価する。しかしエボラ出血熱の拡大は、約束を取り消すのに十分なほど危険な状況であるため、相手もその程度は理解するはずだ。現地で必要とされるエボラ出血熱の専門家ならまだしも、他の医療関係者が一時的なボランティア目的で伝染病発生地域に入るのは控えるのが防疫の基本だ。ボランティア団体の賢明な判断が求められる。長期的には国会がテロや内戦などで危険な地域とともに、伝染病発生地域への国民の出入りを禁止する法を制定する必要もある。

ただ、一部で見られる過度なパニック現象は賢明でない。エボラ出血熱は空気を通じては伝染せず、血液や尿、汗や吐瀉物などに接触してこそ感染するからだ。韓国ではこのような誤解がないよう、当局が積極的に保健教育と公益広告を拡大する必要がある。現地人の訪韓も無条件に防ぐより、事前に徹底した検疫と観察を通じて管理しなければならない。

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