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【社説】弾劾政局の中で青瓦台を標的に戦闘訓練した北朝鮮

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.13 16:42
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長が見守るなか、北朝鮮軍が青瓦台(チョンワデ、大統領府)を標的に想定した戦闘訓練を実施した。昨日、北朝鮮官営朝鮮中央通信は「韓国内の特定対象物に対する攻撃方法を確認するための訓練が実施された」とし、青瓦台をまねた施設を北朝鮮特殊作戦大隊が攻撃する写真を公開した。

通信は「戦闘員は延坪島(ヨンピョンド)の火の海を青瓦台の火の海へと続かせ、南朝鮮かいらいどもを滅亡の奈落に永遠に叩き落とす撃滅の闘志と勇猛を残さず誇示した」と騒ぎ立てた。訓練を視察した金正恩委員長は「敵が反抗はおろか、体を隠す隙間もないだろう」と満足したと報じられた。

 
北朝鮮は、平壌(ピョンヤン)郊外周辺の大園里(テウォルリ)火力示範場に実際の半分程度の大きさで青瓦台本館の模型を設置したと、韓国情報当局は把握している。1日に始まった北朝鮮軍冬季訓練の一環としてこの場所で攻撃訓練を実施したと見られるが、時期的に敏感な点に注目せざるをえない。韓国が政治的に混乱しているこの時期に、青瓦台を標的にした攻撃訓練を行ったうえ、朴槿恵(パク・クネ)大統領をめぐる弾劾決議案の可決に合わせて公開したためだ。

韓米両国はいずれも政治的転換期に置かれている。この隙を狙った北朝鮮が挑発行動に出る可能性を排除できない。トーマス・ヴァンダル駐韓米8軍司令官は先週、「北朝鮮が30日から60日以内に挑発に乗り出す可能性がある」と話した。ドナルド・トランプ政府の北朝鮮に対する政策基調を探る必要があるうえに、韓国も政治的に不確実な状況であるからだ。一時的だが、中国が初めて北朝鮮産石炭の輸入を全面中止するなど、ますます迫ってくる国際社会の圧迫に対抗し、外部に出路を求めようとする可能性もある。

黄教安(ファン・ギョアン)権限代行は9日、大統領権限代行を引き受けるや否や、すぐに国家安全保障会議(NSC)を開いて北朝鮮の挑発の可能性に対する確固たる報復の意を明言した。「軍統帥権者」にはほんの少しの揺るぎもないので誤認するなという警告だ。弾劾政局に付け込んで北朝鮮が軽々しく行動に出れば、何より韓国のろうそく民心が許さないだろう。

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