中国とロシアも北朝鮮のミサイル発射中止を公開要求

中国とロシアも北朝鮮のミサイル発射中止を公開要求

2012年03月27日08時28分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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  中国とロシアが北朝鮮に弾道ミサイル発射計画の中止を公開的に要求した。

  中国の胡錦濤国家主席とロシアのメドベージェフ大統領は26日、「すでに北朝鮮に発射中止を要求した」と明らかにした。また「北朝鮮政権は民生の発展に集中しなければならない」(胡錦濤主席)、「ミサイルを発射する前に北朝鮮の住民が生活できるようにするべきだ」(メドベージェフ大統領)という趣旨の発言もした。この日、李明博(イ・ミョンバク)大統領とそれぞれ行った2国間会談でだ。

  北朝鮮を除いた6カ国協議参加国の首脳らが北朝鮮のミサイル発射問題について初めて同じ声を出したのだ。中国とロシアは09年、北朝鮮の「光明星2号」打ち上げ当時、北朝鮮の肩を持った。また韓米首脳に加えて中ロ首脳までが「ミサイルよりは住民の生活が先」という発言をしたという点も異例だ。

  胡錦濤主席はこの日、「北朝鮮が衛星打ち上げを中止し、北朝鮮の民生発展に集中することを、中国指導部は北朝鮮に対してずっと促している」と伝えたと、金泰孝(キム・テヒョ)青瓦台(チョンワデ、大統領府)対外戦略企画官が伝えた。金企画官によると、胡錦濤主席はミサイル発射計画については「予想外のことで、懸念している」と述べたという。また「(北朝鮮のミサイル発射が)これまで着実に中国と協議して対話してきた韓半島の平和と安定、6カ国協議再開問題に対しても否定的な影響を及ぼしうる」と憂慮を表した。

  胡錦濤主席の発言は、北朝鮮がミサイル発射計画を発表した16日以降、中国の最も強硬な立場表明だ。中国政府はその間、「懸念」表示とともに駐中北朝鮮大使を呼び、「韓半島と北東アジアの安定と平和維持は関連当事国の共同責任であり、共同の利益に一致すると信じる」というレベルで発射中止を要求してきた。

  メドベージェフ大統領も「(北朝鮮のミサイル発射は)国連安保理決議違反であり、韓半島情勢の不安定をもたらす望ましくない計画」とし「北朝鮮にすでに厳重なメッセージを送った」と明らかにした。

  青瓦台関係者は「胡錦濤主席とメドベージェフ大統領は私たちの予想以上にはっきりと(ミサイル発射は)だめだという意思を伝えた」と述べた。

  一方、オバマ米大統領はこの日、北朝鮮に対し「これ以上、挑発に対して見返りがないという点を分からなければならない。そういう時代は終わった」とし「これがあなた(北朝鮮)の前に置かれた選択であり、下さなければならない決定」と述べた。核安全保障サミット出席のために訪韓中だったオバマ大統領はこの日、韓国外国語大で行った演説で、「北朝鮮の指導部に言いたい」と述べ、このように明らかにした。

  オバマ大統領は「北朝鮮の挑発と核兵器の追求は、北朝鮮が望んできた安全保障を実現したのではなく毀損させた」とし「北朝鮮はさらに孤立し、強い制裁に直面した」と強調した。また「米国は北朝鮮に対して敵対意思はなく(対北朝鮮)関係を改善する準備ができている」とし「そのため私たちは北朝鮮の女性と子どもへの栄養支援を提供してきた」と説明した。統一問題については、「分断された韓半島で、すべての韓国国民が熱望するその日が簡単に来ることはないだろうが、その日は必ず来るはずだ」と力説した。
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