「東京五輪『旭日旗』の応援は絶対いけない」…徐ギョン徳氏、IOCに訴え
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.09.11 10:15
韓国の徐ギョン徳(ソ・ギョンドク)誠信(ソンシン)女子大学校教授は11日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ委員長をはじめ205カ国のIOC委員に「来年の東京オリンピック(五輪)で旭日旗の応援は絶対してはいけない」という内容の電子メールを送ったと明らかにした。東京オリンピック組織委員会が、最近、旭日旗の応援を許可したことに伴うものだ。
徐教授は電子メールで「日本の『旭日旗』は過去のナチスの『ハーケンクロイツ』のような『戦犯旗』」とし、旭日旗使用の問題点を一つ一つ挙げた。旭日旗がどのような旗なのかに対する映像も共に添付した。「オリンピック憲章第50条第2項ではいかなる種類のデモンストレーションや政治的行為も認められない」という点も強調した。