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【中央時評】ポピュリズム遮断する「悪魔の代弁者」=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.04.12 16:31
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オバマ大統領は就任後、国家経済委員会議長にローレンス・サマーズを任命した。サマーズは28歳でハーバード大学経済学科最年少終身教授になって天才として名を馳せ、クリントン政府で財務省長官を歴任して理論と実務を兼ね備えた人物だ。サマーズの役割の一つは、ホワイトハウス会議で議論する時に反対の立場から質問する「悪魔の代弁者」だった。ある政策が肯定的な効果だけを過剰に強調されすぎていないか、国民の名のもとに特定の集団が利益を占めていないか、同じ予算でもっと効果のある政策を進めることはできないかなどを検証した。大統領は優れた専門家を近くに置いて信頼した。オバマ大統領は在任期間に経済危機を克服し、国民から高い支持を受けた。

世界は今、ポピュリズム(大衆迎合主義)の時代だ。経済的・社会的不平等に不満が募り、腐敗した既得権に失望した国民はポピュリズムを望む。理念とは関係なく、左右からポピュリストは大衆の人気を得るために既得権層とエリートを批判してバラマキ政策を次々と繰り出す。ベネズエラの極左ポピュリズム政府は無償教育・無償医療・低価格住宅などバラマキ福祉政策を継続した。米トランプ政府は極右的な移民排斥と保護貿易主義で大衆に迎合する。欧州でも、ポーランドやハンガリー、トルコなど各地でポピュリストが権力を握った。

 
ポピュリストは「国民にもっと近づく」感性を刺激する演出で人気を得る。ベネズエラの前大統領チャベスは庶民の心配ごとを聞く放送番組『こんにちは大統領!』に毎週出演し、自ら進行した。米国トランプ大統領は主流言論を批判してツイッターを通じて大衆と直接疎通を図っている。過去、オーストリアの極右政治家イェルク・ハイダーは路上で支持者にお金を配った。

プリンストン大学のヤン=ヴェルナー・ミュラー教授は著書『ポピュリズムとは何か』の中で、ポピュリストはひたすら自分たちだけが正当な国民の代表者だと主張するため、民主主義に脅威を与えると言った。著書によると、ポピュリストは執権前は既得権層を腐敗した不道徳なものと非難して「国民(大衆)」は彼らと対の善良で同質的な集団として設定する。しかし、執権後は国民の声を代弁する者は自分だけで、政治的ライバルは本質的に正当性がなく、自分を支持しない者は真の国民ではないと強弁しながらその存在さえ認めない反民主的態度を示すと指摘した。自分は常に正当だと考えて不正腐敗を犯しても堂々とし、法と規範を無視するとミュラーは言う。ジャーナリストや学者を投獄して自分を批判する勢力を厳しく弾圧するトルコのエルドアン大統領は「私たちが国民だ。あなたは誰か?」と叫んだ。


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