【グローバルアイ】勉強、媚、そしてSNS=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.14 08:14
先日、サムスングループのある元役員から聞いた話だ。「サムスンで成功するために必要な2つが何か知っているか。一つは勉強。もう一つは媚。一言で『勉強と媚で勝負!』」。冗談かもしれないが、込められた意味は深い。サムスンだけではない。どの組織も程度の差はあれ、似ているはずだ。しかし同級ではないという。「ところが、あえて順位をつけるなら、やはり勉強だ。勉強をしてこそ“きちんと”媚びることもできる」。
随所にある媚は「限界効用逓減の法則」に該当するという。「2つ(勉強・媚)とも時間あるたびにしなければいけない」と言い張る「少数派」も存在するが、やはり見え見えな媚は聞くほど心理的な満足度が減るという主張だ。