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<尹昶重セクハラ疑惑>青瓦台「尹前報道官、尻を触り下着を着ていなかったと調査で供述」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.05.13 09:28
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青瓦台(チョンワデ、大統領府)民政首席秘書官室が、尹昶重(ユン・チャンジュン)前青瓦台報道官のセクハラ疑惑の相当部分を本人の供述を通じて確認した。

青瓦台の関係者は12日、「尹前報道官は9日に帰国した後、民政首席室公職紀綱チームのセクハラ疑惑調査で被害者の『尻を触った』と話した」と明らかにした。

 
尹前報道官は7日午後9時30分から10時(現地時間)の間、米ワシントンのWホテルのバーで女性インターンの尻を触ってセクハラをした容疑で米国警察に申告された状態だ。また翌日午前6時ごろ、フェアファックスホテルの自分の部屋にインターンを呼んで裸体を見せた容疑に関しても、尹前報道官は「パンツをはいていなかった」と認めたと、この関係者は伝えた。

しかし尹前報道官は11日の記者会見で、「腰をポンと一度たたきながら『米国で頑張って成功しなさい』と話したのがすべて」と述べた。また裸体を見せた容疑についても「下着を着ていた」と主張した。

尹前報道官は翌日午前にインターンを自分の部屋に呼んだという疑惑についても、「ノックの音が聞こえたので、ブリーフィングがあるのかと思って慌ててドアの方へ行き、ドアを開けてみるとガイドだったので、『早く行きなさい』と言った。部屋にガイドが入ったことはない」と否定した。

「酒の席でのセクハラだけなら我慢して済まそうとしたが、尹前報道官がホテルの部屋で裸の状態でインターンを迎えた後、怒りが強まったと聞いている」と伝えた青瓦台の主張とは異なる。公職紀綱チームの調査での供述を記者会見で覆したことに対し、「今後の警察の調査で有利になるため」という観測が出ている。

青瓦台によると、公職紀綱チームの調査で、尹前報道官は尻を触り、裸で女性インターンを迎えたことまでは認めたが、それ以上の容疑については否認したという。尹前報道官は「フェアファックスホテルの部屋で女性インターンに性関係を要求したのか」という質問には「そのようなことがない」と答えた。「暴言を吐いたか」「『私は変態だ』などの性的な発言をしたか」という質問にも「そういうことはない」と否定したという。尹前報道官は青瓦台の調査を終え、関連書類に自筆署名までしたと、青瓦台の関係者は伝えた。

◇「帰国を勧めたことに法的な意味ない」=青瓦台の郭尚道(クァク・サンド)民政首席は12日、李南基広報首席の尹前報道官が尹前報道官に帰国を勧めたという話に関し、「事実関係はよく知らないが、法的な意味はないので、それが法的に問題となる余地はない」と述べた。帰国を勧めたかどうかが政治争点になった状況で、郭首席が安易な発言をしたという批判も出ている。

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    2013.05.13 09:28
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    尹昶重(ユン・チャンジュン)前青瓦台報道官。
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