【寄稿】韓日協力、中断してはならない(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.10.18 10:04
筆者は2年余りの駐韓国大使任務を終えまもなく帰国する。2010年8月、21世紀の新しい韓日関係を構築する架け橋の役割をしたいという期待に燃え赴任した。
初めての韓国勤務は1975年。当時の須之部量三駐韓大使が地方出張から帰ってきた後、「郡守の中に中央官庁の局長になっても不足のないほど識見を持つ人たちがいた。このように人材が豊富な韓国は今後発展し良い国になるだろう」という話をした。実際その通りになったのを見て須之部大使の慧眼に感服するばかりだ。そのような韓国と40年近く縁を結んだことを幸せに思う。